#スキンケア
知らなきゃ損!コスメのパッケージ表記が意味するマイベストコスメの選び方。
29 Jul 2022
パッケージ表記でチェックしたいポイントは3つ!?
みなさんはコスメを購入する際パッケージの表記を確認することはありますか? コスメのパッケージには、化粧品、医薬部外品、医薬品と言った表記。また裏面にはそのコスメに使用された沢山の成分が表記さて、その意味をよく理解ぜず魅力的な文言に心惹かれて購入してることはありませんか?
成分表記はまるで呪文のようにカタカナが羅列されて素人には意味不明ですが、もしコスメの分類や成分表示の意味がわかればきっと今よりもっと自分の肌に合ったコスメを選ぶことができるはず。
そしてパッと見ると難しそうでも、3つのルールを知って入れば膨大なコスメを前にしても今の私にジャストフィットを見つけることは可能です。 今日は化粧品成分上級スペシャリストが伝授する、コスメの見分け方をお伝えします。
コスメ選びのポイントその1:化粧品、医薬部外品、医薬品の違いを正しく理解しよう!
世にある全てのコスメは化粧品、医薬部外品、医薬品の3つに分類され登録され、登録のないものはコスメとして販売することができません。 それでは早速この3つをそれぞれ詳しくみていきましょう!
化粧品とは?
化粧品とパッケージに表記があるものは、人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、又は皮膚若しくは毛髪を健やかに保つことを目的にしています。
皮膚に塗るなどの方法で使用され人体に対する作用が緩和なものです。
厚生省が認める有効成分が含まれず、例えば肌を整える、日焼けを防ぐとっ言った表現で効果効能が示される場合が多いです。
医薬部外品とは?
医薬部外品と表記があるもは、「人体に対する作用が緩和なもので、機械器具等ではないもの」と定義されています。
それは厚生省が効能・効果を認めた有効成分が一定濃度で配合され、その成分の名前と効能・効果を表示することができます。 例えばニキビが治る、シミが消えるといった表現をすることが可能になり、成分の名前と効果効能を表示することができます。
医薬品とは?
医薬品と表記があるものは病気の「治療」を目的とした薬のことで、厚生省より配合されている有効成分の効果が認められたものです。
医師が処方するものやドラックストアなどで購入可能な市販薬もあります。例えば医療用の白色ワセリンや、高濃度の尿素またはヘパリン類似物質を保湿の有効成分として含む外用剤などがスキンケアに用いられる医薬品です。
成分表示の順番は含有量の多い順であることを理解しよう!
パッケージの表記されている多くの成分、実はこれは適当に並べて書いてるわけではないことをご存知でしたか?
この書き方には順番があり、成分が多いものから順に並べて書かれてます。ですので、例えば「美白がしたい」「シミを薄くしたい」などいう目的があれば美白やシミに有効に働く成分、ビタミンCやアルブチンなどといった成分がどれくらい先頭に表記されいてるかをチェックすることもお肌に効果的なコスメを選ぶヒントになりますね。
化粧品成分の1%ルールを理解しよう!
実は化粧品成分の表記にはまだルールがあり、そのルールの1つが製品に含有する成分が1%以下のものは順不同で表記して良いのです。
実はどんな有効成分も全てが多く入っていればお肌の美と健康に効果的かと言われるとそうではありません。1%以下でも効果がしっかり発揮されるものもあれば、1%以上入れると製品の保存の安定性を欠く場合もあり様々な理由でそれらは1%以下でないといけない理由があるのです。
1%のラインを見極めるのは難しいですが、一つの目安は商品に植物エキス配合や有効成分を含む表示があればその表示以降が1%以下のラインになります。
例えば防腐剤やアルコール類は含まれていると敬遠されがちですが、含まれていてもそれらは1%以下の場合が多く、その成分が表記があるから必ずしも体に影響を及ぼして悪いというわけでないのです。自分がコスメを使うシーンに合わせてコスメを正しく把握し使用することが大切ですね。

美容成分が大量に配合されている方が効果がありそうなイメージがありますが、製品の保存性や皮膚刺激性などを考慮すると何でも適量が大事ということですね。
おわりに
皆さん、いかがでしたでしょうか?こうして化粧品が分類される意味や美容成分の表記の意味が分かれば、自分が現状維持のためにコスメを選ぶのか、美容を高めるために買うのか、トラブルを改善するために買うのか。目的に合わせてスキンケアを選び、謳い文句に流された無駄なショッピングも減り、計画的になりたいお肌に到達できそうですよね。
是非、皆さんのスキンケアの参考にしてみてくださいね。
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表記の違いは厚生労働省が認める有効成分を含むか含まないか、またその効能の実証性がこの3つの違いということですね!